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2004/09/14

「生きる」ハリウッドがリメーク

「生きる」ハリウッドがリメーク


故黒澤明監督が手がけた日本映画の傑作「生きる」(1952年)を、米ハリウッド大手の映画製作会社「ドリーム・ワークス」がリメークすることが11日、分かった。故志村喬(たかし)さんが演じた主人公を、ハリウッドを代表する正統派スター、トム・ハンクス(48)が演じるという。

大分前から噂されていましたが,本決まりというところでしょうか。
ただ,ここに至っても撮影・公開時期については発表されていないようです。

「生きる」という映画はビデオで一度見たことがあります。不治の病におかされたことを知った主人公は,小さな公園づくりのために奮闘することで「生きる」ことの意味を知るのでした。
僕の心に一番響いたのは,最後。主人公の死後,その公園で遊ぶ子供たちの様子に続いて,しかし,人々は主人公が公園建設の功労者であったことを忘れていた,というようなシーンがあったと思う。そのシーンに黒澤の世界観というか人生観が反映されているのかなと。でも,これってすごく仏教的ですよね。そういう意味で「生きる」に込められたメッセージがハリウッド版では半分しか伝えられないかも,という気はしています。
え?ひょっとしてそんなシーンなかった?(求む,ツッコミ)

人が一生懸命生きて,何か仕事を成し遂げて,そのあとでその人のことをたとえ忘れてしまったとしても,一生懸命生きた,その輝きは少しもくすむことは無い。死後に何か形のあるものを残そうと汲々とするのではなく,今をしっかりと生きよう。公園で遊ぶ子供たちの笑顔を夢見ながら,しっかりと自分の仕事をしよう。そういう話なんだと思った。

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