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2004/10/14

自殺予防サイト

自殺予防サイトへのアクセスも1万件に - asahi.com : 社会

 インターネットを使った集団自殺が相次ぐ中、同じネットを使った自殺予防サイトがある。ネット上で本音を語り合い、自殺を思いとどまらせようという試みだ。一方で、長年悩める人たちのかけ込み寺になってきた「いのちの電話」もネット世代への対応を急いでいる。「死」を求め、時間と空間を超えて飛び交う情報に歯止めをかけようとする人たちの努力が続く。

死というものがなぜ悲惨なものなのか。それは訳の分からなさに由来するのだろう。
なぜ自分が死ななければならないのか。自殺の場合,自分では納得している(つもりの)はずだ。
しかしながら,残されるものは納得するすべがない。たとえ遺書という形で手がかりが残されていたとしても,そこに至る心の道のりを100%理解する手だてはない。

夏目漱石のこころで,「先生」は自らの命を絶つわけだが,その理由は妻にはわからない(多分)。また「先生」は妻にわかってもらうことを希望していない。妻は訳の分からない理由で夫を失った女として生きていくしかない。
でも死の理由は妻が気づかないところに確実に存在し,その故に「先生」は何年もの間,悲しみや苦しみをずっと抱えながら生きていた。
いいとか,悪いとかということ以前に。

だけど,残されたものの悲しみということだけは考えてほしいと思うんだ。

関連記事:生きるってこと

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コメント

自殺というものは、確かに残された者にとっては悲しい為に、いけない行為です。
しかし自殺する者にとって何故に、いけない行為であるのでしょうか?
誰かを救いたい、助けたい、そういった気持ちがるのならば、本人の立場に立ち、本人の視点からで、どうして自殺がいけないのか、何か意見を述べてもらえないでしょうか?
同じクリスチャンとして聞きたいのです。
しかし私は仏教とでもあります。

「貴方が大切だ」確かに素晴らしい言葉であり、
誰かの自殺を踏み止まらせる事ができるかもしれません。
しかしそれでも、自殺してしまう人はいます。
平成十五年度の自殺者は三万五千人、それは十五分に一人の人間が自殺した事になります。
世の中には、紛れも無く誰から「貴方は大切だ」と言ってもらえない人もいるはずです。
突然、失礼しました。
貴方のブログに感銘を受けた為にコメントさせて頂きました。
暇な時間があったら、私のブログにも遊びに来て下さい。
貴方の様に、信仰心があり、そして世を憂いてくれる人が増えたら、きっと世の中はもっと善くなるんでしょうね。
私のURLはこちらです。http://plaza.rakuten.co.jp/mysmal/

投稿: 谷山秀行 | 2005/12/13 23:08

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