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2004/11/15

辞書は正しい?

辞書は正しい? 2003-02-07 (Fri)

以前から気になってる言葉があるんですけど。
「怪しからん」
辞書をひいてみると大抵「もともとは『怪しからぬ』だった」と書いてある。
でもそれっておかしくないか?
「怪(け)し」っていうのは文字どおり,あやしい,おかしい,ということだろう。「ぬ」は何か。否定の「ず」の活用形か,完了の「ぬ」か。「怪し」に完了の「ぬ」がつくのはおかしいような気がするので否定の「ず」だろう。ということは,「怪しからん」は「あやしくない」という意味になるのか?
僕が以前から思ってるのは「怪しからん」は「怪しからむ」なのではないかということ。つまり「怪し」の未然形に「む」がついたもの。「む」っていうのは未確定未来の助動詞だけど,必然性の度合いとしてはかなり強い。つまり「断定はしないけど,かなりおかしい話だぞ,それは」,あるいはもっと強く「当然,そりゃ,おかしいだろ」くらいの意味合いとなる。
・・・んじゃないかと思ってるんだけど,今のところこの説を支持する説明ってみたことない。
僕は国語学者でも何でもないんで,これ以上調べらんないんだけど,Webで検索する限り,納得のいく説明って見当たらないですね。
用例としては「怪しからむ」は見当たらなくて,「怪しからず」は見つかるんだけど,意味としてそれじゃ変だと思うんですよね。

#以前こちらに書いた記事。なんか埋もれそうなので,再録。
この記事に関連。

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