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2005/01/24

女医がHPで患者誹謗

2005年1月「山崎宏之の論壇—思うがままに—」

ネットの世界であろうと自らの発言には責任を取らなければなりません。この医師は学生時代から延々ネットで大学附属病院での実習の様子や国家試験合格迄の道のり、また、2001(平成13)年、筑波大学を卒業(産経新聞2005年1月22日Web茨城版記載)して同大附属病院で「ジュニアレジデント(前期臨床研修医)」となってからも病院での出来事や、卒後3年目の「シニアレジデント(後期臨床研修医)」として現職場に移動してもそこでの出来事をHN「とかげ」として綴っていました。少なくとも医師免許を手にしてからは慎重にすべきでした。

医師にはそもそも職務上の守秘義務があります。余りの未熟さに驚かされます。欲求不満があるのなら、他のことで発散すべきでした。また、全くの匿名性が保たれていたならば、問題が無かったとは言えません。今回のようなことを書かれて不快感を持たない患者さんはいません。医師としての資質が問われます。人間性に問題があるとしか言い様がありません。こんな医師には誰でも受診したくありません。当然、命を預ける手術等もっての他です。各社の報道を見ても病院名と診療科と年齢・性別が記載されている理由がよく分かります(小学生でもネットで検索すれば実名が判明します)。人命を扱う医療サービスという公共の福祉に係る極めて重要な問題です。


七詩さんの日記で言及されている話題です(女医がHPで患者誹謗〜これってニュース?)。
まあ,確かにあからさまな違法行為があったかどうか,微妙な線ではありますが,「おかしいっつうの」「二度と来るな。あなたがこの世からいなくなってもなんとも思わないです。って言ってやりたい」「心の病気」「頭悪い」などはたとえ相手が特定できなくっても,てゆうか,特定できないからこそ,まずい表現な訳で。
どんな人間であっても患者として扱ってくれるはずだという前提で医療というものは成り立ってるはずで。
このブログからリンク,トラックバックされているサイトなんかもそうですが,本音を率直にぶっちゃけちゃうページが多くなっておりますが,それでもどっかに線を引いとかなきゃいかんのですよ。

ま。それはそれとして。
一番の問題はそういうことをこういう医者に教えるシステムがないということだと思う。今回の件に伴って勤務先の病院(と卒業した大学)がやることは彼女を“クビ”にすることだけである。リンク先にもそう書いてあるし,実際そうだろう。彼女を教育するシステムはないだろうし,そうかといって,彼女のような医者を作らないためのシステムもないと想像するがどうだろう。
念のために言っておくが,「命が大切だと教えても,命の大切さを教えたことにはならない」と思う。

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