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2005/01/08

ブログのすすめ

ブログのすすめ。なんか似たようなタイトルをどっかでみたような。
ブログについて考える場合,Webにおいて何が価値視されているのかを整理しておく必要がある。
ブログが登場するまで各ページの価値というのはそのページに掲載されているテキストや画像の内容で測るしかなかった。それを計測する主体はあくまでもページを閲覧する人間である。しかし,それでは「人間」がページを閲覧するまで,計測できないということになってしまう。閲覧する前に評価を知りたい,だのに,閲覧しないと評価できないというのは大問題なわけ。一日中いろんなサイトを見て回っていても良質なサイトというのはいくらでも見つかる。下らないサイトもそれ以上にあるだろう。できれば,恣意的な評価に偏らない,人情に偏らない評価に基づいてページを閲覧したい。

Googleでは「良質なページからリンクされているページは良質なページである」という考えに基づいて,検索インデクスを作成しているらしい。これは学術雑誌などで採用されている「インパクトファクター」(サイティングインデクス)の考え方と同じなんだと思う。学術雑誌のインパクトファクターにはいくつか種類があるが,その中の一つ,サイティングインデクスはその学術誌に掲載された論文がほかの論文から何回引用・参照されているかを表した指数。引用されていると言っても,それに反論していたりとか,重要だからという理由だけで引用されているとは限らないが,注目度があるということはそれだけ,論文の価値もあり,雑誌の価値もあると評価できると。

従来のホームページでは自分のサイトから他のページにリンクをはるのは簡単だが,他のページに自分のサイトへのリンクをはってもらうのは難しかった。それがブログのシステムが登場することによって事情が一変した。トラックバックというシステムでいとも簡単に自分のページへのリンクをはらせることが可能となったわけ。つまり,トラックバックをはじめとする機能をフルに使うといとも簡単に自分のサイトのレーティングを上げることができると。

まあ,本当はそううまくは行かないわけなんだけど。
記事の内容とトラックバックやコメントの多さとは必ずしも比例しない。トラックバックが多いというのはあくまでもそのテーマを話題にしているサイトが多いというだけのことだ。僕の書いた記事が話題になっているわけではなく。独自の視点に立って書いた記事が,単なる独善と思われて,誰の注目も浴びないということもあろう。その逆もあるだろうが。

この記事なんか,ニュースが流れてすぐに記事を書いたものだから,ほかのブロッガーたちの目に多く触れることになったようで,今までになくたくさんのトラックバックを送ってもらった。それは僕の記事自体のレーティングを上げることにも役立っているわけだけれども,根本的にはこの事件自体が世間的に話題・問題になっていることをアピールする役割を果たしているのである。

食口がサイトを立ち上げた場合,統一教会ファンサイトみたいになったりするのは,従来仕方がなかった。そしてその結果,言ってる内容が分派みたくなったりしてもある面当然だったんじゃないか。でも,ブログというツールが登場することで,状況が少し変わってくるかもしれない,という気がしている。もはや統一教会にこだわる必要はない(こだわりたければこだわってもよい)。神学論争よろしく,教理を深く掘り下げたければ掘り下げてもいいし,そうしなくてもいい。

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コメント

こんにちは~
トラックバックさせていただいてもいいでしょうか?
でもどうやってやるんだろ?

投稿: ヴェルダンディ | 2005/04/21 11:27

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