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2006/02/02

AIDSはもはや死の病気ではない

先日の記事に関連して。
リンク: HIV感染者・AIDS患者

AIDSに関連したサイトを見ていると,「AIDSはもはや死の病気ではない」という記述をしばしば目にします。医学の進歩によりHIVに感染してもAIDSの発症を遅らせたりすることができるらしくて。だからこそ,発症のリスクを抱えている人は積極的に検査を受けて,感染がわかったら早めに治療を開始すれば死ななくてすみますよ。ということみたい。

普通,広告用の写真て言うのは,たいてい見た目が美しい人がモデルになってることが多いと思うんだけど,何か月前だかに見たポスターは,ブスとブ男のカップルをモデルにしてた。身近な問題なんだよって言うメッセージのつもりなんだろう。

HIV感染症の一つの問題は「すぐに発症して死ぬというわけではない」という点に他ならず,キャリヤが一見元気な状態で,奔放な性行動をとった場合,多くの人にHIVがばらまかれてしまう。ばらまかれたHIVは何年もの間,さらにばらまかれたのちに発見された何割か(何パーセントか)のウイルスは治療によって感染力を失うのかもしれない。何年もかかってその割合はどんどん上がるんだろうと思うんだけど。

こんな記事も。
リンク: 低用量ピル、処方前検査を簡素化 初回3千円程度に.

 低用量経口避妊薬(ピル)を医師に出してもらう前の検査が大幅に簡素化される。日本産科婦人科学会(日産婦)などが新指針を1日までにまとめた。従来は数万円の検査費用がかかることもあったが、新指針では初回の費用は3000円程度におさまり、服用を希望する女性はぐっと利用しやすくなる。


AIDSの予防にはコンドーム!と叫びつつ,経口避妊薬の導入も押し進める。
コンドームに対する認識もAIDSがどうのということじゃなくて,妊娠したくないから,という意識が一般的なのかもしれない。なんてことを感じるのです。妊娠しないですむんなら,コンドームなんか使う必要がない。という人間が増えれば,「AIDSの予防にはコンドーム!」というかけ声は無意味化されてしまうんですけど。

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似たような記事ばっかり目に付いちゃいます。 なぜ,感染したのか,自覚している場合 [続きを読む]

受信: 2006/02/03 10:32

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